前半【台湾の季節の話題】
現在この時期に旬真っ最中の果物「柳丁(台湾オレンジ)」についての話題。
*「柳丁」とは?
・名前について:台湾では「柳丁」という名前の他に、「柳橙」とも言う。赤みのかかった黄色を指す「橙色のだいだい」と書く。
台湾での栽培は300年ほど前から始まった。
・最盛期:12月から2月にかけて
・特徴:環境に対する適応性が高いため、栽培しやすい果物。
皮が薄く、ジューシー。時には甘さの中に酸味の効いた爽やかな味わいも楽しめる。
ビタミンCが豊富なため、1日2粒食べれば、栄養士が推奨する1日の摂取量100mgを達成できるといわれている。その量は、リンゴの16倍、サクランボの4倍。寒くなり免疫力が下がりやすい冬にビタミンCを摂るのにぴったりな果物。※日本では冬にこたつに入ってぬくぬくとみかんを食べるなんてのがありますが、台湾ではよく夜市でこの「柳丁(中国語読み)」をそのまま絞ったジュースがペットボトルに入れられて販売されています。手軽にビタミンCを摂取できるのが台湾の良いところ。
また、食物繊維も多いため、年末年始、たくさんおいしいものを食べてしまったときにも消化を助けてくれる。
・おいしい選び方:
①川が柔らかく手で押すと弾力があり、持った時重さを感じる。⇒水分が多く甘い
②皮に光沢があり、皮にある毛穴みたいなやつが細かい。
・柳丁の主な産地は?:
「柳丁(中国語読み)」の栽培には長時間の日照時間を必要とし、南部・台南、雲林、嘉義を中心に生産される。台湾で生産されるおよそ8割が台湾南部で広く栽培されている。
⇒そんな中でも、日照時間が台湾で最長の台南は生産量がトップ。日本の農林水産省にあたる農業部による昨年の統計によると、台南での生産量は全国の39%を占める多さに。
また、台湾全国の作付面積の3分の1は台南市。
そんな台南市の中でも特に多く生産されている地区は市の東北部に位置する「東山区」。区内は山岳地帯が殆どを占め、なだらかな丘に植えられているため、朝晩の気温差が大きく、糖度が高くなる。
*台南市長によるPRイベント;
そんな「東山区」の「柳丁」をPRするため、台南市の黃偉哲・市長は今月5日、自ら「東山区」の「柳丁農園」へ赴き、台湾のテレビ局「東森テレビ」のショッピングサイトのライブ放送に出演しその魅力をアピール。
実際に農園の中で収穫したり、採りたての果実を試食したり、農家と交流し、栽培から販売までの一つ一つの工程について詳しく学んだ。
このショッピングサイトは台湾で有名な農産物販売プラットフォームとして、長年にわたり台南市の農産物販売に協力している。台南は、春はパイナップル、夏はマンゴー、秋は形がひょうたんのような柑橘類の文旦と、一年中旬の果物を採れる。これらの農産物をこのサイトで売り出すと、毎回どれも大好評で品薄になる。
・ライブ放送の結果
40分も経たないうちに販売した28トンの「柳丁」はすべて完売。台南の農産物の人気と市場の潜在力の高さを証明した。
・黃偉哲・市長のコメント
地元の農業を支持することは、市の重要な政策であり、革新的な販売方法を通じて、農家の収入を直接向上させ、地方経済の繁栄を促進することができた。また、消費者は新鮮な「柳丁」を便利な方法で購入できたのも良かった。
・台南市農業局によると
「東山区」の高品質な柳丁は、市場で人気を博し、一般消費者のニーズを満たすだけでなく、 ドリンク店からの大量購入もある。ショッピングサイトのライブ放送を通じて農産物を宣伝することは、価格を安定させ、市場を拡大する上で大きな助けとなる。今後はより多くの同様のサイトと協力し、台南の高品質な農産物を多くの人々にPRし味わってもらいたい。
*今日の一曲
黑色柳丁 陶tao2 喆zhe2 デヴィッド・タオ(台湾人男性歌手)
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現在はロサンゼルスに在住しているのだが、2001年のアメリカ同時多発テロ事件の際はカナダに住んでおり、ニュースを知ってショックしたとともに人類が存在する意義を考えるように。それ以降は、反戦を示唆するメッセージ性の強い楽曲を多く発表している。
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この曲は2002年に発表したのだが、こちらも同時多発テロにインスパイアされて製作された、世界へ大してにやりきれなさと世界平和を願う曲。
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柳丁は台湾を代表するもので。台湾人である自分はそんな柳丁に対し思い入れがあるためこのような名前を付けた。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 