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きょうのキーワード(木曜日) - 2024-06-13_紅火龍果

  • 13 June, 2024
きょうのキーワード(木曜日)
白と赤がグラデーションになる品種のドラゴンフルーツ(写真:花蓮県提供/CNA)

今日ご紹介するキーワードは「紅火龍果」。

これは「赤いドラゴンフルーツ」のことです。

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皆さんは、ドラゴンフルーツという果物を食べたことありますか?

サボテン科のフルーツで、大きさはマンゴーよりも一回り大きく丸っとした、大人の手のひらサイズ。見た目はかなりビビットなピンク色でまるで龍の鱗のような皮をしていることから、“火龍果(ドラゴンフルーツ)”と呼ばれています。

果肉は柔らかくて少しサクッとした食感、また黒ゴマくらいの小さな種がいっぱいあって、シャリシャリとした歯ざわりがあるのも特徴の、さっぱりとした甘みのあるジューシーなフルーツです。

その“ドラゴンフルーツ”について、先日、農業部がフェイスブックページで、台湾産の果肉が赤い赤肉種や紫赤肉種のドラゴンフルーツが日本に向けて輸出できるようになったことを発表しニュースとなりました。

農業部によると、台湾は果物などに甚大な被害を与える害虫であるミカンコミバエやウリミバエが発生し、ドラゴンフルーツなどに寄生することから、台湾のドラゴンフルーツを日本に輸出するためには、果肉の中心が46.5度となる蒸気熱処理を30分行い、ミカンコミバエなどの死滅が確認されれば日本への輸出が可能となっています。

実は台湾産ドラゴンフルーツは、果肉の白い白肉種が既に2010年から日本に輸出されているんですが、台湾内でのドラゴンフルーツの作付面積が白肉種よりも赤肉種や紫赤肉種の方が広くなったことや、市場の競争力を鑑み、2016年から日本側へ輸出を求める資料を提出していました。

そして、8年に渡り、日本側と何度も交渉を重ね、昨年(2023年)8月には日本から検査官が来台し、殺虫試験の検証を行ったほか、先月(5月)には、再び2名の日本の検疫官が来台し、夏の生鮮果物の検疫処理および輸出検疫事項を処理し、施設の認証と検査を完了。ついに、日本側の同意を得ることに成功しました!

これにより、これからは台湾産の白肉種のドラゴンフルーツだけでなく、赤肉種などのドラゴンフルーツも日本の市場に並ぶことになります。

ちなみに、ドラゴンフツールは、100グラムあたりおよそ50キロカロリーと低カロリーで、食物繊維も多く、カロテン、ビタミンB、ビタミンCなども含まれているほか、さらには、“黒いつぶつぶ”、ドラゴンフルーツの種にもカリウム、カルシウム、リン、鉄などのミネラルが豊富に含まれている“スーパーフード”なんですよ。

白肉種の方が赤肉種のものよりも食物繊維が多いんですが、赤肉種の方にはさらに、「天然のルビー」と呼ばれるビーツに含まれてる赤い色素と同じ「ベタレイン」を豊富に含んでいます。この「ベタレイン」は、抗酸化作用があり、細胞の酸化を軽減し、フリーラジカルへの抵抗に役立つとされていることから、赤肉種の方を好んで食べる人も少なくありません。

甘さも赤肉種の方があるので、私も個人的には赤肉種の方が好きです。

ただ、赤肉種のドラゴンフルーツは、切っているとき手もピンクになっちゃいますし、洋服についたらピンクのシミはなかなか取れません。そして、食べた翌日、驚かないでくださいね。

お食事中の方、ごめんなさい!赤肉種のドラゴンフルーツを食べた翌日、トイレに行くと排せつ物が赤っぽくなるんです。食べたことを忘れていると本当に驚きますよ。私の友人は事前に聞いていたにもかかわらず、想像以上だったそうで、何か病気になったのではないかと慌ててネットで調べたと言っていました。なお、これはその「ベタレイン」の赤い色素が出ているだけなので心配の必要はないそうです。

栄養たっぷりのスーパーフード、ドラゴンフルーツ。

今年からは、白肉種だけでなく、赤肉種も日本のお店に並びますので、皆さんも見かけたらぜひ買って食べてみてくださいね。

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