1月13日、中華民国第16代正副総統選挙及び立法委員選挙が行われ、三つ巴の争いとなった正副総統選挙は、与党・民進党の公認候補、頼清徳・蕭美琴ペアが558万6019票を獲得、得票率およそ40%で当選を果たしました。一方、国会議員に相当する立法委員の選挙は、定数113議席のうち、最大野党国民党が前回2020年の38議席から14議席増やし52議席を獲得し第一党となった一方、与党・民進党は10議席減らし51議席と、単独過半数を失った上、第二党に転落しました。そして台湾民衆党は8議席と、前回に比べ3議席増やしました。また、無所属は2人で、いずれも国民党に近い立場の候補が当選しました。
そして2月1日、 立法院長選挙が行われました。国民党が韓國瑜立法委員、民進党が游錫堃・前立法院長、そして民衆党が黃珊珊・立法委員と、それぞれ候補者を擁立も、1回めの投票では過半数を獲得した候補がいなかった為、2回めの投票が行われ、2回目の投票は民衆党が棄権、国民党の韓國瑜立法委員が過半数を上回る54票を獲得し立法院長に選ばれました。副院長も国民党の江啓臣・立法委員が当選しました。16年ぶりの「ねじれ」議会、予想されていたことではありますが、頼清徳・新総統は難しい政権運営を余儀なくされそうです。
頼清徳総統・蕭美琴副総統が正式に就任するのは5月20日です。総統選挙、立法委員選挙を終えた中、台湾の人たちは、アイデンティティ、独立、台湾海峡両岸問題、与党民進党が立法院では第二党となった「ねじれ状態」、頼新総統への期待などについて、どのような考えをもっているのでしょうか。本日は、選挙直後の1月15日から17日にかけて行われ、1月23日に「財団法人台湾民意基金会」が発表した世論調査、「台湾総統選、有権者の選択とその影響」の結果をご紹介いたしましょう。
Rti 台湾国際放送
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