今日ご紹介するキーワードは「北捷免費服務」。
「北捷」とは、台湾北部・台北市や新北市を走るMRT「台北捷運(台北メトロ)」の略称、そして「免費服務」とは「無料サービス」のことです。
皆さんは、台北市や新北市を走る台北メトロ(MRT)を利用したことはありますか?台北市を中心にドーナツ状に囲んでいる新北市に向けて路線が伸びていて、平均5分に1本の割合で列車が走っているのでとても便利に移動でき、しかも料金も安いということで、住んでいる人だけでなく、旅行で訪れた人たちにとっても便利で快適な公共交通機関ですが、その「北捷(bei3jie2)」=台北メトロが先日、紹介した「台北メトロの豆知識」動画が話題となりました。
その動画は、「台北メトロに関する豆知識」を2択で紹介している2分弱のものなんですが、今回話題となったのは、「次のうち台北メトロで無料で貸しているのはどちらでしょう?/A.トイレ、B.イヤホン」という内容。
…どちらだと思いますか?正解は「A.トイレ」でした。
台北メトロの駅は街のあちこちにあって便利ですし、駅にあるトイレは個室の数も多く、しかも、台湾はまだ“トイレットペーパーを流さないで”という場所や文化が多く残る中、台北メトロの駅は全てトイレットペーパーを流せますし、掃除もマメに行われていてきれいなので、私もよく利用しますし、台北に旅行に来る友達にも、外でトイレに行きたくなったら台北メトロの駅のトイレを利用するといいよとおススメしたりしています。
でも、駅によってはトイレが改札の中にしかない駅もあります。
ところが、実はそんな場合でも無料でトイレを借りることができるということをその映像で教えてくれています。
台北メトロの動画によると、もし改札の中にしかトイレがない駅でトイレを借りたい場合は、駅の窓口にいる駅員に告げて、「臨時通行票(臨時通行券)」を発行してもらいます。これは、台北メトロの一般の乗車チケットと同じく“コイン型のトークン”となっているので、もらったら改札口でタッチして入場できます。
そして、トイレを利用して改札を出るときは、改札ゲートの「票卡投入閘門(コイン投入口)」に入れればOK!出るときはわざわざ窓口の駅員さんのところに行かなくてもいいんですよ~ということが説明されています。
ただ、一つ注意が必要点も挙げています。この「臨時通行票(臨時通行券)」の有効時間は15分で、同一駅のみの出入りが可能となっていて、このコインを持って電車に乗ることはできませんので気を付けてください!とのことです。
さらには、もし自身で持っている交通系ICカードを利用して入場してトイレに行き、改札を出るときに料金が引かれていたらどうしたらいいのかというと、カードをタッチしてから5分以内であれば、窓口の駅員が返金処理、もしくはカード内の入場記録を変えてくれるんだそうですよ。
私が普段よく利用する駅は、改札の中にも外にもトイレがあるところが多いので、これは知りませんでした!とても助かりますよね。皆さんもぜひ覚えておいてくださいね。
そして、実は台北メトロでは、トイレだけでなく、他にも様々な無料設備を利用できるんですよ。
例えば、「充電コーナー」。外出先で、「あ!スマホの充電があまりない!」というとき、焦りますよね。そんなときも、台北メトロでは、各駅のインフォメーションカウンターの近くに「充電站(チャージステーション)」があって、無料で充電をすることができます。充電用のコードは自身で持っていないと使えないんですが、コンセントタイプとUSBタイプの両方の口が一つずつあります。
また、無線ネットワークサービスやAED(自動体外式除細動器)、車いす、老眼鏡、そして電動車いすの充電ができる電源を提供しているそうで、必要な場合は駅員に声をかけてもらえば無料で利用できることも紹介しています。
こんなに色々な無料サービスがあったんですね~。どれも急に必要になったとき、あると助かる設備ですね。
ただ、台北メトロは動画の中で、必要としている人、みんなが利用できるよう、長時間占有しないように呼び掛けています。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 