今日ご紹介するキーワードは「14連槓」。
これはどういう意味でしょうか。
「14連槓」の“連槓”は“連續槓龜”のこと。
この“槓龜”は、 「期待を裏切られる」、「惨敗する」、「くじに外れる」と言う意味があって、台湾語では「kòng-ku(こんくー)」と発音します。
以前もこのコーナーでご紹介したことありますが、由来は諸説ありますが、日本語の「スコンク」から来ていると言われています。
でも、え?「スコンク」って日本語?どういう意味??と思われる方も少なくないと思います。
この「スコンク」は、元々は強烈なニオイのおならを出して敵を撃退するあの動物「skunk(スカンク)」の事。「skunk(スカンク)」はアメリカの俗語で、スポーツなどで得点させずに負かす、完敗させるという意味があったことから、のちに日本語で“完封させられる”ことを「スコンク」と言うようになりました。明治時代に野球用語の一つとして使われていましたし、卓球界では今でも使われることがあるようです。
そして、その日本語となった「スコンク」が台湾に伝わり、いつの間にか「スコンク」の「ス」がなくなって「コンク」という言葉となって台湾人の間で伝えられ、今の台湾語の「槓龜(kòng-ku(こんくー)」になり、“完封される”と言う意味から、「期待を裏切られる」、「くじに外れる」と言う意味でも使われるようになりました。
そして、その台湾華語の発音が「槓龜(gang4gui1)」になっているんです。
アメリカから日本、台湾と、時代と共に伝わってくる間に、それぞれで独自に変化して現在の言葉に至っているんですね。
そこで話は戻りますが、今日のキーワードの「14連槓」。
これはつまり「14連続でくじが外れる」と言う意味。実は今、台湾の人気宝くじ「威力彩(パワーロト)」が14連続キャリーオーバーとなっているんです。
一等の賞金は宝くじの売上金額によって決まり、毎週月曜と木曜の週2回抽選が行われるんですが、6月5日の夜に行われた抽選でも1等の当選が出ず、14連続キャリーオーバーとなっていて、次回の1等は、4億8000万台湾元(日本円およそ21億7,700万円)に達すると予想されているんです。
そして、その次回と言うのが、今夜、6月8日!このあと夜8時半から抽選が始まるので、今、期待に胸を膨らませて抽選の時を待っている人も多いようです。
今夜、4億8000万元の当選が出るのでしょうか?それともまた「槓龜(kòng-ku(こんくー)」=当選が出ずキャリーオーバーになるのでしょうか。
普段、宝くじを買わない私も、買ってみようかな…なんてそわそわしてしまいます(笑)。皆さんは、宝くじ、よく買いますか?
Rti 台湾国際放送
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