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きょうのキーワード(木曜日) - 2023-01-19_臘月

  • 19 January, 2023
きょうのキーワード(木曜日)
(写真:CNA)

今日ご紹介するキーワードは「臘月」。

これは旧暦の12月のことを指します。

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日本は小正月も過ぎ、お正月気分も終えて、すっかり日常モードに戻ったころかと思いますが、民間行事は旧暦で行われる台湾は今、まさに年の瀬。今年は、明後日(1/21)が大みそか、明々後日(1/22)が旧暦のお正月となります。

日本では12月のことを“師走”と呼びますが、中華圏では旧暦の12月のことを「臘月」と呼びます。これは、はるか昔、毎年12月のある日に先祖の霊を祭る儀式や行事が行われていて、その日のことを「臘日」と言っていたそうです。

この「臘」という字は、乾燥させた肉の塊を意味した字で、祭事の際に先祖や神様に敬意を示すものであるとされ、供えられていたことから「臘日」と呼ばれていたそうです。

その「臘日」が行われる日が旧暦の12月と固定されて以降、旧暦の12月のことを「臘月」と呼ぶようになったんだそうです。

ちなみに、日本でも年末「師走」は“師も走る”と言われるほどに忙しい月ですが、中華圏でもこの「臘月」は、旧正月を迎える準備のため、1年で一番忙しい月だと言われています。

特に新年の準備が始まるとされる「臘月」23日以降は、臘月24日には大掃除をして、悪い運気を掃き出し、臘月25日は生活と言葉に気を付け、新年の幸運を祈願する。また、昔は人々の生活は苦しく、祭事の時にしか豚肉を食べることができなかったことから、臘月26日に豚を処理して準備をし、臘月27日には、多くの親戚や友人をもてなすため、豚肉の他に、魚や鶏の肉などを準備する。…など、毎日何かしらの習慣があります。

また、昔はお正月1日から15日までは蒸した中華風パン(饅頭)を食べることができなかったため、今日、臘月28日は、15日分の主食を準備する日だったそうです。

そして、明日、臘月29日は、台湾では「小年夜(大みそかの前日、つまり“大みそかイブ”とでも言いましょうか)」と呼ばれ、翌日、大年30日が大みそかとなり、この日は家族みんなで食事をし、団らんを楽しみながら新たな一年を迎えます。

みんな家族とゆっくりとした時間を過ごすため実家に帰るので、いつもは人や車の往来の多い台北の街が旧正月はちょっぴり静かになりますよ。

今、台湾の街中で賑わっている「年貨大街(お正月マーケット)」も多くの場所が明日まで。忙しかった「臘月」も終わりが近づいてきました。

明日から旧正月の連休に入るので、今日RTIでも帰り際の挨拶はみんな「新年快樂」になっていました。中国語の「新年快樂」は、新年の挨拶としてだけでなく、「良いお年を」という意味で年末にも使われるので、台湾の友人たちに年末の挨拶をする際にも「新年快樂」と言ってみてくださいね。

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