今日ご紹介するキーワードは「湯圓」。
今日(12/22)は二十四節気の一つ「冬至」です。
「冬至」には、日本では「ん」の付くものを食べると“運がつく”と言われていることから、うどんやレンコン、ニンジン、銀杏、南瓜(なんきん=カボチャ)などを食べたり、湯船にゆずを浮かべて「ゆず湯」に入ったりしますが、台湾で「冬至」と言えば、家族みんなで「湯圓(タンユエン)」をたべます。
この「湯圓」とは、白玉団子のようなお団子を砂糖水やお汁粉のようなあんこ、「花生湯」というピーナッツの甘煮などの甘い汁に入れて食べるもの。
一家団らんを意味する「團圓(tuan2yuan2)」と発音が似ていることや、満月のように丸い形から幸福を象徴する食べものとされているんです。
伝統的な「湯圓」といえば、白とピンク、紅白の2色の小さめのお団子、ちょうどタピオカミルクティーのタピオカを一回り大きくしたようなサイズのものだったそうですが、現在ではその伝統的なタイプの「湯圓」だけでなく、ちょっと大きめ、それこそ白玉団子を一回り大きくしたようなサイズのお団子の中にゴマペーストやピーナッツペーストの餡が入った「湯圓」もスタンダードになっています。
さらには、最近では、“練乳イチゴの湯圓”や、“カフェラテ湯圓”、“ミルクティー湯圓”、“黒糖ミルクティー湯圓”、“カスタードクリーム湯圓”、“エッグプリン湯圓”などなど…変わり種の餡が入った湯圓も出ていて人気となっています。
また、ブランドやメーカーとコラボした湯圓も人気で、アメリカの有目なピーナッツバター「スキッピィ」の餡が入った「スキッピィ湯圓」や、日本の辻利抹茶を使った餡が入っている「抹茶湯圓」は特に人気のようです。
そして色も、白とピンクだけでなく、“エッグプリン湯圓”は黄色だったり、「抹茶湯圓」は緑だったりと、見た目もカラフルになっていますよ。
この他、甘い「湯圓」ではなく、お肉の餡が詰まったものもあります。「鹹湯圓(しょっぱいタンユエン)」と言って、主に台湾第二のエスニックグループ客家の人たちの家庭でよく食べられています。
私もいろんな種類の湯圓を食べてみましたが、ただ、やっぱり最終的に毎年買っているのはゴマペーストの湯圓。それプラス毎年、変わり種を1、2種類買って食べてみるという感じで楽しんでいます。
「冬至」のタイミングで台湾を訪れる機会があれば、みなさんもぜひいろいろな湯圓を楽しんでみてください。
ちなみに、スタンダードなタイプの湯圓は、この「冬至」以外でも、コンビニやスーパーなどの冷凍コーナーで売っていますし、湯圓のお店も年中やっていますので、台湾を訪れたら、いろんな湯圓食べてみて、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。
Rti 台湾国際放送
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