アフターコロナを見据え、最近、観光業界が少しずつ動き始めていますが、先日、台湾の大手航空会社チャイナエアラインが、新たなコラボレーションジェット機を発表しました。
そのコラボレーションの相手とは…世界中で人気の日本のアニメ「ポケットモンスター」!そう、「ピカチュウジェット」が登場するんです。
先日、台北でその発表記者会見が行われ、パイロットの衣装を身に纏ったピカチュウらと共に、チャイナエアラインとポケモンのコラボレーションジェット機、「ピカチュウジェットCI」の機体デザインがお披露目されました。
使用機材は「エアバスA321neo」。株式会社ポケモンがチャイナエアラインのために特別にデザインしたもので、機体のベースカラーは、チャイナエアラインのコーポレートカラー系統である淡い紫色。そこに瞬く星がちりばめられた背景は“夜明け前の空”をイメージしていて、そこに、ピカチュウやシェイミ、カビゴンなど11匹のポケモンが描かれ、フライトを楽しく見守ります。
中にはスヤスヤと眠っているキャラクターもいるんですよ。
ベースカラーと尾翼に描かれたチャイナエアラインのマーク「梅の花」ともマッチしていて、かわいいだけでなく、色合いも美しいデザインとなっていますよ。
チャイナエアラインの高星潢・総経理によりますと、機体の塗装は秋ごろに完成し、東南アジア、そして北東アジアを主な航路とする予定です。チャイナエアラインは、第3四半期に旅客便を40%増便するとしていて、「ピカチュウジェットCI」がコロナ後の観光復興を後押しすることが期待されています。
お披露目の記者会見に登場した株式会社ポケモンの福永晋・執行役員は、今回のコラボレーションについて、新型コロナが世界中に大きな影響を及ぼし、多くの人が新型コロナによって行動が制限されている。これは人類史上初めての事だ。だから株式会社ポケモンで何か社会に貢献できることはないか考え、「そらとぶピカチュウプロジェクト」を打ち出した。これによって、コロナ後、旅行へ、そして外への冒険への後押しとなることを期待していると語りました。
この「そらとぶピカチュウプロジェクト」は、まずは日本国内でスタートし、これまでは日本のスカイマークで2機、沖縄の発着路線を中心に運航していますが、このプロジェクトで海外の航空会社と提携するのは今回のチャイナエアラインが初めてとのことです。
プロジェクトは5年契約で、機体の特別塗装の他に、機内では関連した様々なグッズも登場するとのことです。
ちなみに、この会見では、「機内でポケモンGOのポケモンを捕まえることができるのか?」という質問が飛び出したそうです。確かに、ちょっと気になりますよね。
これについてチャイナエアラインの高星潢・総経理は、実は内部会議の際にこのような議題が上がってきたと明かしていました。ただ、技術上に限りがあることから、現在はできないとのことです。しかし、この問題を克服できるよう引き続き努力を続けるとしています。
なお、株式会社ポケモンの福永晋・執行役員も、自分も出国の時に飛行機で無線ネットワークを使用して自身のポケモンGOを開き試してみたそうですが、遊べなかったと笑いながら話していました。
この件に関しては、克服できるかどうか、オペレーターに任せてみると話しています。
秋に「ポケモンジェットCI」が日本と台湾の空を飛んでいる姿を見ることができるようになるのが楽しみですが、さらに、今後、もしかしたら「ポケモンジェット」に乗って「ポケモンGO」が楽しめるようになるかもしれませんね。
Rti 台湾国際放送
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