ここ2年半、新型コロナの影響によって、自由に海外を行き来することができなくなってしまいましたが、今年に入って多くの国で少しずつではありますが、旅行を解禁していたり、解禁へ向けて動き出してきています。
日本も6月10日から外国からのツアー客の入国を開放しましたよね。
台湾ではまだ一般の旅行客の入国は開放していませんし、海外へのツアーを組むことを禁止としているため、まだまだ行き来はできませんが、台湾の旅行・観光業界は先を見据えて準備に入っています。
そのうちの一つ、台湾の航空会社、スターラックス航空がアフターコロナを見据えて、日本人客室乗務員の募集をしています。
スターラックス航空は、2020年に新規参入した台湾の航空会社で、東南アジアと日本に路線を展開しています。現在、日本へは東京、大阪、福岡の3都市に就航しています。
参入直後から新型コロナの世界的なパンデミックによって多くの路線で運航休止を余儀なくされるなど、この2年、大変な状況となっていますが、今年に入ってから、新型コロナの感染状況が落ち着きを見せ始め、ウィズコロナへと政策をシフトしてきていることなどもあり、今年(2022年)の下半期には、日本の新たな路線を追加する予定だそうです。
それに伴い、この度、初めて日本人客室乗務員の採用を行うとのことです。
応募資格は、性別を問わず、日本の文科省が認可している大学・専門学校卒業以上の学歴と、英語の資格証明書を持っている人です。なお、経験がなくても応募可能だそうです。
応募の締め切りは7月26日まで。
選考は英語でのオンライン面接、対面面接、そして身体検査の三段階で行われます。対面面接は9月に東京で行う予定で、48人の採用を目指しています。
内定者は、来年(2023年)2月に台湾北部・桃園にある訓練センターで3か月から4か月の地上訓練と機内訓練を行います。
この訓練期間中は、訓練センターの中にあるスタッフ用の宿舎に宿泊となります。そして、訓練終了後は、東京を拠点に台湾と日本を結ぶ国際線に乗務する予定だそうです。
客室乗務員を目指している人はもちろん、経験がなくても応募可能とのことですので、台湾とかかわる仕事がしたいと思っている人もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。また、もし周りにそのような知り合いがいたら教えてあげてくださいね。
ちなみに、そのスターラックス航空の張國煒・董事長が7日、自社が主催するサマーキャンプで講演を行ったのですが、航空業界で働きたいという夢を持っている学生も多い中、多くの人が「航空業界はかっこいい」と思っていることについて、張國煒・董事長は、実は「かっこよさには対価を払っている」と説明。見えないところでたくさんの努力をしなければならないと語りました。また、航空業界は休みがないともいえ、毎日が、違うチャレンジだ、機内では様々な予期せぬ事態に対応しなければならないと厳しい一面も見せていました。
また、この講演の中で、今回、応募しようと思っている人たちには気になる一言も出ていました。なんでも、採用面接の際に1つだけNGワードがあって、もし面接の際に「世界を旅したい」と言ったら、不採用にするそうです。
実際、本当に不採用になってしまうのかどうかはわかりませんが、これも、一見華やかに見える業界ですけれど、その裏にはしっかりと訓練をして努力しているんだということを伝えたかった一言かもしれませんね。
そのおかげで私たちは安心してフライトが楽しめます。
未来の客室乗務員に向かって応募する皆さん、頑張ってくださいね!
Rti 台湾国際放送
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