今日ご紹介するキーワードは「御飯糰」。
これは、「おにぎり」のことです。
“おにぎり”の中国語と言えば「飯糰」ですが、時々、この「飯糰」の頭に御の字の“御”を付けて「御飯糰」と書かれているのを見かけます。これは普通の「飯糰」と何が違うのかというと、“日本式おにぎり”のことを指すんだそうです。
もちろん「飯糰」は“おにぎり”全体のことを指すので、台湾式おにぎりも日本式おにぎりも「飯糰」と呼びますが、「御飯糰」と言うと“日本式おにぎり”のこと。
ですので、コンビニで見かける三角形のおにぎりには「御飯糰」と書かれていますよ。
台湾のコンビニに行かれた際には、よく見てみてくださいね。
そんなコンビニで売られている「御飯糰」の具材のことが先日ネットで話題となりました。
なんでも投稿者は、10年くらい前に販売されていた「桃木燻雞御飯糰(桃の木のスモークチキンおにぎり)」が一番大好きだったそうですが、今は販売終了となっていて、それを嘆く投稿をしたところ、多くの人が、「自分も一番好きな味だった」と盛り上がりました。また、今の台湾のコンビニで売られている一般の「御飯糰(日本式おにぎり)」は大体30台湾元から45台湾元くらい(日本円でおよそ130円から170円)のものが多いのですが、当時、この「桃木燻雞御飯糰(桃の木のスモークチキンおにぎり)」は18元(およそ77円)だったそうで、「美味しくて、安くて、これは“神”だね」とか、「もう戻れない味と価格…」なんて言う書き込みもありました。
また、これをきっかけに、既に販売終了となった、当時大好きだった具材の話題で盛り上がっていました。
日本のコンビニおにぎりもどんどん新商品が登場するので、逆にいつの間にか見かけなくなっていた具材のおにぎりもたくさんありますが、皆さんも、もう販売されなくなってしまったけど、好きだったなぁ~という具材はありますか?
ちなみに、日本では新たに“握らないおにぎり”「おにぎらず」が登場し、ここ数年、作りやすく食べやすいと人気となっていますが、これは中国語でどういわれているのかというと“おにぎらず”を紹介する記事など文章上では“握らないおにぎり”を直訳した「不用捏飯糰」という名前で呼ばれています。
でも実は、台湾ではこのスタイルのおにぎりは10年以上前からあって、コンビニで売られている“おにぎらず”と似たようなスタイルのおにぎりには「握便當」と書かれています。
これは、“お弁当の具材をご飯と海苔で包んだ(握った)”というところからこのような名前となっているようです。
日本とは真逆の考えなのが面白いですね。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
