台湾の在来線、永康駅は、台湾版の縁起ものきっぷが人気の駅。「永康駅発保安駅行き」という組み合わせが人気の理由です。記念きっぷは、むかしながらの硬い厚紙でつくられた、いわゆる硬券に、横方向に、上段に永康駅、下段に保安駅、と印刷されています。この駅名の部分を、時計と反対回りに読んでみると、「永保安康」と読めますが、これは中国語で、いつまでも平和で健やか、という意味。とても好まれる言葉なので、この区間のきっぷは、ただでさえ人気がありますが、今年の9月9日の日付入りはとくに、台湾の人にとっては特別です。西暦2014年9月9日、つまり、201499という数字が、中国語で、あなたを一生愛します、という発音に通じているからです。そして、さらに注目を集めたのが、記念切符には、台湾鉄道の歴史上はじめて、「西暦」で日付が印刷されていること。2014年9月9日のための特別企画で、後にも先にもこの一度だけというのが話題になりました。
Rti 台湾国際放送 
