きょうのキーワードは「台帛旅遊泡泡」
まず、漢字をご説明いたします。台は台湾の台と書き、台湾のこと、帛はコットンという意味の綿(わた)のいとへんをとった字、パラオの標準中国語の略称です。パラオは、標準中国語では「帛琉」といいます。綿のいとへんをとった字に琉球の琉と書きます。そして旅遊泡泡は、旅行の旅、たびと言う字、遊覧の遊、水の泡の泡と言う字を二文字続けて書きます。この旅遊泡泡は、「トラベルバブル」の意味です。
「トラベルバブル」とは、二つの国が隔離措置なしに相互の往来を認める旅行パターンのことです。
台湾は、今年4月、パラオとの間の「トラベルバブル」を始めましたが、5月中旬から、台湾における新型コロナウイルスの感染が拡大したため、中止となりました。8月になって、台湾における新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきていることから、台湾とパラオのトラベルバブルが先週土曜日の14日に再開されました。
14日午前6時過ぎ、パラオに行くツアーに参加した148人は、空港に到着し、PCR検査を受けました。午前8時30分に検査の結果が出ました。全員陰性反応でした。一行は喜んでパラオ旅行に出発しました。
旅行業者によりますと、パラオへの旅行を予約した旅客のうち、個人客と団体客が半々です。5月中旬以前は、個人客が多かったですが、トラベルバブル再開後、団体客が増えました。
台湾の大手旅行代理店である、ライオンズトラベルでは、パラオへの旅行を予約した人は、すでに4200人に達しています。しかし、政府の許可を受けた航空便は、中華航空(チャイナエアライン)の週2便だけです。これは旅客を消化できず、旅行業者から増便と、21日から9月中旬までのチャーター機の運航を求める声が上がっています。
ライオンズトラベルによりますと、パラオで新型コロナウイルスワクチンの接種を受けたい旅客は少なくありません。パラオは、「トラベルバブル」に参加する台湾の旅客にワクチンを2000人分提供すると明らかにしました。
旅行に関するアクティビティ・現地ツアーのオンライン予約を扱う、ウェブサイトおよびアプリを経営している台湾のKKday(ケイケイデイ、酷遊天)も、予約を受け付けた旅客のうち、三分の一は、パラオでワクチンを受けたい意向を示しました。
パラオは現在になっても、新型コロナの感染例はゼロです。ワクチンの接種率は90%を上回っています。旅客にアメリカのファイザーとドイツのビオンテックが開発したワクチン、アメリカのモデルナ製ワクチン、アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンを提供しています。旅客はパラオに到着した日に無料でワクチンの接種を受けることができ、ワクチンの接種証明書ももらえます。
そのほか、パラオは、旅客に現地で使用できる50米ドルの引換券も配っています。旅客は帰国後、空港でPCR検査を受ける必要があります。陰性反応でしたら、隔離される必要なく、5日間の強化版自主健康管理と9日間の一般自主健康管理をすればいいということです。
きょうのキーワード、本日は台湾とパラオとのトラベルバブル再開についてご紹介しました。
Rti 台湾国際放送
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