6月28日は、台北市立動物園のジャイアントパンダ「圓宝」の満一歳の誕生日です。台湾における新型コロナウイルスの感染拡大により、台北市立動物園は、5月15日から休園しています。動物園側は28日、台湾全域のジャイアントパンダのファンを集め、「圓宝」の一歳の誕生日をオンラインで祝いました。
動物園側は、人間の風習に倣い、「圓宝」のために「抓周」の儀式を行いました。「抓周」は日本の「選び取り」に似た風習です。満一歳の赤ちゃんの前に各種のものを並べ、赤ちゃんが選んだものからその将来を占います。
動物園側は、竹筒を五つ用意し、その上に、それぞれ獣医師、栄養士、飼育員、企業のCEO、動物保護や愛護の仕事などの五つの業種を刻んで「圓宝」に選んでもらいました。
「圓宝」が最初に選んだは、「栄養士」が刻まれた竹筒でした。しかし、力の入れすぎでしょうか、「飼育員」の竹筒も落ちてきました。その後、「圓宝」は、「獣医師」が刻まれた竹筒も取りました。
満一歳ですので、ケーキも欠かせません。アイスで出来た二段ケーキです。上の段では、「圓宝」に対する今後の期待として、リンゴに「平安快楽」の四文字が刻まれています。そして葡萄を使って並べた「stay home」の文字もあります。これは、今の「圓宝」の生活状況を如実に描いているほか、国民に対して「stay home」という防疫対策をちゃんと守って新型コロナウイルスを一日も早く食い止めるよう呼びかける意味合いも込めています。
台北市立動物園の飼育員である趙蘭軒さんは、「圓宝」の状況について、「今もお母さんパンダ『圓圓』の母乳を主食にしている。しかし、その年齢と体重に相応しい果物など、お母さんパンダと同じような食べ物も提供している。毎日たっぷり食べて、たっぷり寝て、お母さんパンダと遊んで、各種のことを学んで過ごしている。今の体重は35キロと、決して軽くない」と説明しました。
Rti 台湾国際放送
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