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スポーツオンライン - 2021-06-19_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 19 June, 2021

 今週、最初にお送りするのは、重量挙げのニュースです。国際ウェイトリフティング連盟(IWF)は12日、最新のオリンピック累積ポイントランキングを発表、中華民国台湾の男子1選手、女子3選手、合わせて4人の選手が東京オリンピックの出場権を獲得しました。

 中華民国台湾の重量挙げの選手では、女子59キロ級の郭婞淳(かくけいじゅん)選手が4月に行われたアジア選手権で、スナッチ及びトータルで世界新記録を更新して優勝、東京オリンピック出場を決めていましたが、今回、郭選手のほか、女子では、4月のアジア選手権でスナッチ、クリーンアンドジャーク、トータルでいずれも金メダルを獲得した64キロ級の陳玟卉(ちん・びんき)選手が世界ランキング7位で出場権を獲得したほか、女子49キロ級の方莞靈(ほう・かんれい)選手、女子55キロ級の江念欣(こう・ねんきん)選手、さらに男子109キロ級の謝昀庭(しゃ・いんてい)選手も出場権を獲得しました。IWFでは一つの国・地域の出場選手、男女それぞれ最大4枠としており、中華民国台湾の女子は上限4枠を獲得したこととなります。金メダル候補である郭婞淳(かくけいじゅん)選手をはじめ、台湾勢の本大会での活躍を期待したいですね。

 続いては、空手のニュースです。11日から13日までフランスのパリでは、東京オリンピックの予選が開催されました。中華民国台湾からは男女合わせて6人の選手が出場しました。

 6選手のうち、2018年のジャカルタ・アジア大会の銀メダリスト、男子型のワン・イーター選手が準決勝に進出しました。4人の選手が総当りで競い、勝者は2点、引き分けの場合1点を獲得し、上位3位にオリンピック出場権が与えられるレギュレーションで行われ、ワン選手は韓国の選手とイランの選手に勝利、アメリカの選手には敗れましたがトータル4点で2位に入り、見事、オリンピック出場権を獲得しました。

 中華民国台湾の空手競技では、既に女子55キロ級のウェン・ズーユン選手がオリンピック出場権を獲得しており、ワン・イーター選手は2枚目となります。今大会からオリンピック正式競技に採用された空手、台湾勢の健闘を期待いたしましょう。

 続いては、男子サッカー、クウェートで行われたワールドカップアジア2次予選の話題です。オーストラリア、クウェート、ヨルダン、ネパールと共に、グループBに入っている世界141位の中華民国台湾は4日、世界171位のネパールに0-2で敗れたあと、8日、世界41位のオーストラリアに1-5で敗れました。

 そして、16日、グループリーグ最終戦、地元、世界148位のクウェートと対戦しました。一昨年11月の前回の対戦では0-9と大敗した中華民国台湾、この日もクウェートは前半14分、鮮やかなパスから台湾ディフェンスを突破し、先制点を取りましたが、台湾はここから崩れることはなく、しっかりと守り、前半残り時間、シュートを許さず前半はそのまま0-1で折り返します。

 そして後半6分、左サイドでフリーキックのチャンスを得た台湾は、カナダ出身の22歳、エミリオ・エステベス・ツァイこと蔡立靖(ツァイ・リーチン)選手がゴール前に放り込んだボールを、キャプテン、32歳のウー・ジュンチン選手が頭で合わせ同点に追いつきます。その後も、台湾は攻勢をしかけますが、ゴールはならず、逆に後半26分、ユーセフ・ナーセル選手にこの日、2点目を決められてしまいます。その後も台湾は守備陣が健闘したものの、攻撃陣がゴールを割ることはできず1-2で惜敗しました。

 クウェートでの3試合は3連敗、グループリーグは8連敗で終わりましたが、中国大陸でプレーする代表の主要選手の多くが欠場、ほぼ国内組で臨んだ中、若手のアピールするなど、手応えも感じる戦いぶりとなりました。

 中華民国台湾は、7つのグループの最下位チームのうち、グアムを上回り6位となりました。台湾は今年9月、10月、アジアカップのプレーオフに臨みます。

 続いては、女子ゴルフの話題です。10日から13日にかけアメリカカリフォルニア州のレイクマースドゴルフクラブで行われたLPGA(全米女子プロゴルフ協会)のツアー大会、メディヒール選手権で、台湾出身の26歳、リー・ミン選手が健闘をみせました。

 初日2アンダー、11位タイにつけたリー・ミン選手は、2日目、スコアを3つ伸ばし、通算5アンダーで4位に浮上します。さらに3日目、5バーディー、1ボギーで4つ伸ばし、トータル9アンダーで、2位に2打差つけ、単独トップとなりました。

 LPGA初優勝への期待がかかった最終日、リー選手は4バーディー、1ボギーとまずまずの内容をみせましたが、2打差の2位でスタートしたフィンダンドのマチルダ・キャストレン選手が5つのバーディーに1つのイーグルと絶好調、一気に7つスコアを伸ばし逆転、リー選手も終盤追いつくチャンスはありましが、通算12アンダー、2打差の2位に終わりました。

 残念ながらキャリア初優勝はならなかったものの、2位は自己ベストでした。リー選手は今大会の好成績で世界ランキングを126位にあげると共に、オリンピックの累積ポイントランキングを39位にあげ、男女60選手が出場できる東京オリンピックへの出場権をほぼ確実にしています。今後の活躍が楽しみですね。

 おしまいに野球の話題です。まずは、アメリカ大リーグの話題です。クリーブランド・インディアンスに所属する台湾出身のチャン・ユー選手が、今季2号ホームランを放つなど、4打数2安打4打点の活躍をみせました。

 台湾時間の18日、チャン選手はボルチモア・オリオールズ戦に、8番サードで先発出場を果たすと、6回裏、ノーアウト2、3塁の場面で迎えた第3打席、センター前への2点タイムリーヒットを打つと、さらに、8回裏、ノーアウト1塁で迎えた第4打席、レフトへの2ランホームランを放ちました。

 チャン選手はアメリカ大リーグでの通算ホームランを3本とし、台湾選手の通算ホームラン数で、かつてロサンゼルス・ドジャースなどでプレーした胡金龍・選手を上回り単独トップとなったほか、通算打点数もこの日の4打点で、21打点とし、これまた18打点の胡金龍・選手の記録をうわまわり、単独トップとなりました。チャン選手、しっかりアピールを続け、記録を積み上げていって欲しいですね。

 

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