きょう2月16日は、旧暦1月5日に当たります。旧暦1月5日は、金運を司る神様「財神」の誕生日だそうです。台湾最大の方言・台湾語では、「隔開」、または「破五」と呼ばれる日です。民間の風俗・習慣を研究する専門家によりますと、旧暦1月5日は、金運を司る神様「財神」を迎える儀式のほか、「ゴミ」を捨てることも忘れてはいけません。台湾民間の風俗・習慣によりますと、旧暦1月5日は、旧暦元日から四日目まで、捨ててはいけないゴミをすべて捨てなければなりません。なぜなら、旧正月の五日目になったら、「富」の象徴とされるこれらのゴミは、「富」ではなく、貧しい象徴である「土」に変わったからです。ゴミを捨てることは、つまり、貧しさを家の外に出すことです。
旧暦1月5日、台湾語では、「隔開」とも呼ばれる日です。旧正月休みが終わって過ぎ去った一年の良くないことと、「隔てる」、「一線を画す」、「別れる」ことによって新たな年を迎えるという意味合いのある日です。この日は、旧暦大みそかに祖先と神様を祭った際に供えた「春飯(“春”は台湾語では“有り余る”という意味。白いご飯の上に“飯春”と呼ばれる真っ赤な飾り物を指して仏壇に供えるのが普通)」、「年糕(お餅)」、ポンカン、タンカンなどの「柑橘類」をすべて撤去しなければなりません。
洗濯や掃除など、旧正月期間中にしてはいけないことは、すべて始まってもいいことになるので、旧暦1月5日は、また「破五」とも呼ばれています。旧正月五日目までのタブーを破っていいという意味です。
旧暦1月5日は、金運の神様「財神」を迎えて仕事を始める儀式を行ったほか、気持ちと周りの環境を整理整頓する日でもあります。旧暦1月5日が過ぎると、仕事を再開するからです。今年の旧正月の七連休は、きょうで最終日、明日からみな職場に復帰します。台北株式市場と台北外国為替市場も明日17日に「大発会」を行い、取引の再開を祝います。
そのため、旧暦1月5日は、「送窮」の習慣があります。「窮」は、貧しいこと、「送窮」は、貧しいことを外に送るという意味です。家の中を徹底的に大掃除して家の中のゴミを捨てて厄払いをする狙いもあります。ですから、旧暦の除夜の朝一番を最後に来なくなったゴミ収集車も今朝、朝一番やってきてゴミの収集を再開しました。
なお、一部の地区では、旧暦1月5日に「水餃子」を食べる習慣があります。「水餃子」は、一家団らんと喜びの象徴とされています。その形は、古代中国の通貨、「元宝」に似ていることから、旧暦の大みそかに、「水餃子」を食べる家庭も少なくありません。旧暦の大みそかに「水餃子」を食べることは、一家団らんして金運を招くことを象徴します。しかし、旧暦1月5日に水餃子を食べるのは、「捏小人嘴(標準中国語)」のためでもあるそうです。
「捏」は、こねる、ひねるという意味、餃子の餡を皮で包む動作をすることを形容します。「小人」は、「品性下劣な人物」の意味で、「事実を曲げたり、ありもしない事柄を作り上げたりして、その人のことを目上(上司)の人に悪く言うことをよくする人」のことを指しています。つまり、陰口を叩く人です。この日に、「水餃子」を食べると、悪口や陰口を叩かれることを防ぐことが出来るという意味です。
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2/15金運の神様を迎えて仕事始め
Rti 台湾国際放送
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