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ナルワンアワー(金曜日) - 2020-07-17日本の駅弁、本当に美味しいか

  • 17 July, 2020

 旅、特に列車の旅のお供といいますと、駅弁ですよね。最近は主要駅では、いわゆる駅ナカの店舗が充実、スーパーや惣菜屋さんなども出店し、食べ物の選択肢は増えましたが、やはり列車の旅では駅弁を食べたくなりますよね。

 台湾でも列車の旅のお供は駅弁です。特に台湾の在来線、台湾鉄道の駅弁は、多くの人に愛されています。ただ、同じ駅弁といっても、日本と台湾では随分異なるんです。

 さきごろ、かつて日本に旅行し、新幹線に乗った時に駅弁を購入したというユーザーが、自身の経験、感想を台湾の大手インターネット掲示板で発表、その上で、皆は、日本の駅弁は美味しいと思うか、と問いました。すると大きな反響がありました。

 このユーザーは、以前、日本を訪れ、新幹線で軽井沢に向かう際に駅弁を買った際のエピソードについて次のように記しました。

 「乗車前に駅弁を買ってみた。値段は日本円で1000円と決して安くはなかった。ただ、容器は井戸の井の字のように細かく仕切られ、ご飯やおかずが、合わせて12種類入っていた。味はまずまずだったが、人生で初めて、冷めた弁当を食べたので、今ひとつ口に合わなかった」と指摘、その上で、「でも、自分はアツアツで提供される台湾鉄道の駅弁もあまり好きではないので、あえて皆に聞きたい。日本の駅弁は果たして美味しいのか」と問いました。

 これに対し、「日本の弁当はとても綺麗に盛り付けがされている」、「外箱、トレーも非常に美しい。日本の圧勝だ」、「前回、東京駅に行ったが、各種の弁当がいずれも美味しい」などと絶賛の嵐、さらには台湾の人にも関わらず「台湾鉄道特有の八角の臭いがしない。日本の完勝だ」などの意見もありました。

 さらに、多くのネットユーザーは、日本の弁当に使われているお米が美味しさの決め手だと指摘、「日本の駅弁は美味しい、お米だけで台湾を大きく上回る」、「台湾鉄道の駅弁は温かいので、ご飯がねばっとしているが、日本の駅弁のお米は、米のひとつぶ、ひとつぶがはっきり感じられる」、「お米が6割を決める。美味しいお米であれば冷めていても美味しいのだ」などの意見が集まりました。

 私も日本の駅弁は好きですが、台湾鉄道の駅弁も、まだ日本ほどではありませんがバラエティー豊かになってきています。最もポピュラーな豚のスペアリブ弁当、ごはんの上にメインの豚のスペアリブ、そして炒め野菜、煮付け卵などが豪快に載った台湾鉄道の温かい駅弁はとても美味しいと思いますので、日本の弁当が完勝、という反応は意外でした。ネットユーザーということで、旅慣れた若者が中心かもしれませんね。

 なお、台湾では中高年世代を中心に、冷めたものを食べることへ抵抗感が強いひとも多く、それが理由で日本の料理が苦手、という人も結構いるんです。これ習慣の違いですね。

 今後、日本で、台湾の友人を食事に招待する時は、この点について先に確認することをおすすめします。

 

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