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ミュージックステーション(2020-01-06)阿爆『母親的舌頭(母親の舌)』

  • 06 January, 2020
ミュージックステーション
(写真:YOUTUBE/ABAO阿爆「1-10」)

2020年初めてのミュージックステーションは、台湾の先住民族、パイワン族の女性シンガーソングライター、阿爆(Abao・アーバオ)が去年の12月30日にリリースしたばかりのニューアルバム『KINAKAIYAN母親的舌頭(母親の舌)』をお楽しみいただきましょう。

アーバオは、2003年に標準中国語の女子デュオ「アーバオ&ブランデー」の一員としてデビュー。2004年の台湾のレコード大賞、ゴールデンメロディアワードで、台湾のトップ・女子アイドルユニット、S.H.E.をも負かして、「最優秀グループ賞」を受賞しました。まさに音楽界で輝き始めるこの頃に、所属しているレコード会社がいきなり倒産したため、アーバオは引退を余儀なくされました。

2014年、アーバオは、消えかけた部族の歌謡を守るため、祖母と母親とともにパイワン族歌謡のアルバムを制作しました。本人曰く、これがきっかけとなって、母語であるパイワン族語と、部族の伝統歌謡に関心を持つようになりました。2016年、アーバオは個人のファーストアルバムで、パイワン族語による初めてのアルバム『VAVAYAN、女の人』をリリースし、ゴールデンメロディアワード原住民族語部門の『最優秀アルバム賞』と『最優秀アルバムプロデューサー賞』を受賞して、爆発的な人気を呼びました。

そして去年の12月、アーバオは3年ぶりに、個人の二枚目の新作アルバム『KINAKAIYAN、母親の舌』をリリースしました。パイワン族語の歌謡を基調としていますが、若者に大人気の電子音楽、ヒップホップ、ゴスペルなど、さらに様々な曲風を取り入れて、にぎやかに仕上げました。部族の日常生活を描く歌を収録していますが、日常生活でよく使われる単語が、種類別で歌われていますので、アーバオはこのアルバムを、「初級者向パイワン族語教科書みたいだ」と形容していますよ。

※1月6日にご紹介した曲:
1.「1-10」(一から十)
2.「跳一波」(踊ろう!)
3.「無奈」(仕方ない)
4.「母親的舌頭」(母親の舌)
5.「謝謝」(ありがとう)

 

(編集:曽輿婷/王淑卿)

 

 

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