この人は台湾語、その人は原住民族語、あの人は標準中国語。これはフォークソング、あれはロック…と、何か新しい歌を耳にするときに、わたしはいつもこのように、頭の中でこの歌の曲風と歌手はどのジャンルに属しているのかを、分別する癖があります。
今日ご紹介する歌手は、はっきりとどのジャンルに属しているのかと、区別するのが難しいでしょう。彼は、これから台湾の客家音楽界を担うと期待されている、男性シンガーソングライター、黄子軒(こう・しけん)です。
黄子軒は、主に台湾の2番目に大きいエスニックグループの言葉、客家語で歌っていますが、時には台湾最大の方言、台湾語で歌ったり、さらに客家語で歌っている最中にさりげなく台湾語を混ざったりすることが少なくありません。
曲風はフォークソング寄りですが、ジャズやレゲエ、ソウルなどのアイデアも歌に取り入れています。境界線を無くすこと、まさに、彼はこのような力があります。まるですべてのものは、最初からひとつだったのように、何の矛盾することもなく、当たり前のように聞こえます。
2014年に、黃子軒とその仲間たちは、音楽グループ「黄子軒與山平快」(黄子軒と山線普快車)を結成しました。今日は、彼らの歌をお聞きいただきましょう。
※10月2日にご紹介した曲:
1.「阿姨的黑椅子」(おばさんの黒いいす)
2.「平快車」(普快車)
3.「他郷變故郷」(第二のふるさとに)
4.「半暝的目屎」(夜中の涙)
5.「仙草凍」(仙草ゼリー)
(編集:曾輿婷/王淑卿)
Rti 台湾国際放送
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