今年の下半期に入ってから、何故かニューアルバムが少なくなり、代わりにコンサートがあちこちで行われています。先週の土曜日、8月17日だけで、四組のアーティストがコンサートを行いましたよ。その四組の中で、特に注目されるのは、「エンタメ記者より、政治記者が多い」と、歌手本人が自らからかう、蔡琴のコンサートでしょう。
1957年生まれの蔡琴は、1979年にフォークソングシンガーとしてデビューし、台湾の音楽界では珍しく、中国語、英語、そして台湾最大の方言、台湾語とも、流暢に歌える実力派女性歌手です。その特徴的な優しい低音は、柔らかで上品な手触りと光沢感のある織物、ビロードに喩えられ、「ビロードの歌姫」という称号があります。1970年代から80年代にかけて、絶大な人気を誇っています。
デビュー40周年を迎える今年、蔡琴は先週の金曜日、土曜日と日曜日に、台北市の多目的体育館、台北アリーナで記念コンサートを行いました。先週の金曜日、16日のコンサートでは珍しく、馬英九・前総統、胡志強・元台中市長、そして韓國瑜・高雄市長の妻が一堂に集まりましたよ。政治家たちまでコンサートを見に来るとは、蔡琴の魅力が伺えるでしょう。
※8月19日にご紹介した曲:
1.「讀你」(リード・ユー)
2.「被遺忘的時光」(忘れられた時間)
3.「你的眼神」(あなたの眼差し)
4.「點亮霓虹燈」(ネオンをつけて)
5.「團圓」(団らん)
(編集:曾輿婷/王淑卿)
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 

