台湾で最も長く暮らしている、台湾の先住民族、原住民族は、台湾の文化的なシンボルとされています。台湾で国際試合が行われるとき、外国から貴賓がいらっしゃるときなど、重要な式典では、大体原住民族によるパフォーマンスで花を添えます。
それが原因だったのでしょうか、台湾の原住民族の音楽といったら、多くの人は、それらの式典でよく見かけられるように、伝統衣装を身に纏い、複数の人が伝統歌謡を大合唱するイメージを思い浮かべるのでしょう。
実は近年台湾の若手原住民族歌手は、様々な要素を歌に取り入れています。原住民族音楽を、『台湾限定』ではなく、より世界に広めたいとして、海外のアーティストとの連携と、海外出演のチャンス獲得に努めています。
今週ご紹介する歌手、台湾最大の先住民族・アミ族の男性シンガーソングライター、査労.巴西瓦里(Chalaw・Basiwali/チャロー・バシワリー)もその1人です。2011年にある偶然の出会いによって、彼は海外へ目を向けることとなり、今まで3枚のアルバムをリリースしました。その音楽は、彼の母語、アミ族語で歌われているものの、「原住民族」というスケールよりも広い、「世界」が曲に凝縮されているように感じられます。
※7月29日にご紹介した曲:
1. 「夏天」(サマータイム)
2. 「Salama」(サラマ)
3. 「很漂亮」(なんと美しい)
4. 「遙遠的故郷」(遥か遠い故郷)
5. 「孤独漁人」(ロンリー・フィッシャーマン)
(編集:曾輿婷/王淑卿)
Rti 台湾国際放送
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