近年、日本において、台湾に対する関心、好感度は高まっており、タピオカミルクティーを含め様々な食文化が紹介されているほか、雑誌ではしばしば台湾特集を目にします。台湾の旅行するだけでなく、台湾で短期滞在したい、と思われている方もいるかもしれません。でも、そこは異国、日本とは様々な面が異なるんです。そして、またそれが面白さでもあります。
こうした中、日本における南部・台南ブームの火付け役の一人として知られるヤマサキ兄弟の兄、イラストレーターのヤマサキタツヤさんが、台湾のウェブサイトに、自身が台南に3ヶ月滞在したときの、日本と台南の違いを、コミカルなイラスト付きでまとめ、これが翻訳され、話題になっています。紹介しましょう。
ヤマサキさんは元々、ワーキングホリデーの制度を利用し、台湾で一年暮らしていた妹のハナコさんを訪ねたことがきっかけで台南との縁が生まれました。そしてそれから5年、気がつくと訪台回数は30回を数えましたが、短期滞在したいと思うようになり、昨年12月から今年の3月まで、観光ビザで3ヶ月滞在しました。
まずは食べ物関係です。日本では麺類を食べるとき、豪快に音を立ててすすって食べますが、台湾ではれんげを使ってスープを飲むのが一般的。一方で、飲み物をドリンクスタンドやコンビニエンスで買って持ち込むことはマナー違反ではないんです。
台湾では「自助餐」と呼ばれる、各種のおかずを自分で取る食堂が一般的です。こういうお店では秤に乗せて、重さで値段を決める店もありますが、見た目で値段を決めるお店も多く、ヤマサキさんは、値段の決め方、基準が全くわからなかったといい、明らかに前回の方がよそった量が多かったのに今回の方が高いと感じることもあったと振り返りました。
また、食べ物を持ち帰る際、台湾では透明のビニール袋にスープを直にいれ、紐で縛って、紙の器に入れて渡されることが多いんです。家で食べるときは、この紐をほどいて、もらった紙の器や、お皿に移して飲むのですが、これが日本人にとっては難度が高い、台湾の人たちは何でもうまく飲めるのだろうと感心したそうです。
ヤマサキさんはまた、台湾のお寺や廟は単にきらびやかであるだけでなく、LEDなど電子装飾が施されていることに驚きました。日本の寺院も建立当時は派手であったと聞くものの、きらびやかさでは、まず台湾にはとてもかなわないと感じたそうです。見慣れない日本の友人に、お寺がこういう風でもいいのかと聞かれたときには、「台湾の神様たちは、賑やかなのが好きなんだ」と答えたそうです。
このほか、ヤマサキさんは、ゴミの収集車が音楽を流しながらやってきて、決まった時間にしか捨てられないこと、台湾の蚊のサイズが大きく、動きが遅いため、潰しやすいこと、自転車のサドルが日本とは比べ物にならないほど固いことなど、日本との違いにも気がついたといいます。
皆様はこのうち、いくつ知っていらっしゃいましたか。文化、習慣の違いをみつけるのもまた面白いですよね。
Rti 台湾国際放送
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