台湾音楽界の最大規模の賞・金曲奨(ゴールデン・メロデイ・アワード)の授賞式が6月23日に行われました。
今週は台湾のほかの方言、台湾の二番目に大きいエスニックグループ、客家人の言葉「客家語」、台湾の「原住民族語」部門の受賞作と、「最優秀バンド賞」に輝いたバンドをご紹介いたします。
「最優秀客家語シンガー」に選ばれたのは、中国の客家歌手・秋林です。元々標準中国語で創作をしていた彼は、ふるさとの物語を伝えようと思いから作った客家語のアルバムが好評を受け、客家語の創作に力を入れるようになりました。「最優秀客家語シンガー」に受賞したのは出身の歌手としては初めてです。
「最優秀客家語アルバム賞」に受賞したのは、黃連煜(アユゴ・ホァン)の『黃泥路』です。アルバムタイトルは、客家音楽を世に広める難しさを喩えたことから、泥道にしたそうです。
「最優秀原住民族語シンガー」に選ばれたのは、パイワン族の桑梅絹です。桑梅絹は小さいころから、両親とパイワン族語でしゃべり、暇なときはパイワン族で伝えられていた歌を教えてもらいました。大人になった後、パイワン族の文化を伝承するため、彼女は無料で村の子供たちに歌を教えています。
「最優秀原住民族語アルバム賞」は、「創造音楽室内楽団」(CMO楽団)の『直美』が受賞しました。三人のアミ族の女性が家庭のため、様々な困難を乗り越え、家庭を支えていく強靭で剛直な生命力を描くことから、剛直の直とアミ族の「ミ」の漢字、つまり美人の美を取り、「直美」と名付けました。
「最優秀バンド賞」に輝いたのは董事長樂團(ザ・チェアマン)です。彼らの音楽には常に台湾の歌謡、伝統的な楽器と宗教の要素が取り入れられているため台湾の特色を垣間見ることができます。
※7月9日にご紹介した曲:
1.秋林「大嶺脚下」(大きな山の麓)
2.黃連煜「黃泥路」(泥道)
3.桑梅絹「渲染」(インフェクション)
4.CMO楽団「遠行」(遠くへ)
5.董事長樂團「戦鼓人生」
Rti 台湾国際放送
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