今年いちばんヒットした台湾映画「我的少女時代(私の少女時代)」は、1990年代の台湾を舞台にした、学園ラブコメディ。当時一世を風靡した流行歌もふんだんに使われて、まるでタイムトンネルを通ったような錯覚に陥るような作品です。当時の流行歌といえば、なんといっても、香港のアイドル全盛期。アンディ・ラウやレスリー・チャンなどは、日本でもファンが多い香港スターだと思いますが、彼らもやはり、この時代の代表的な存在です。なつかしく、笑えて、それでいてちょっとほろ苦いこの映画は、興行成績が台湾元4億元(日本円約15億元)を上回る、台湾映画としては記録的な大ヒットとなりました。この映画は、テレビドラマのヒットメーカーとして知られる名プロデューサー、フランキー・チェン(陳玉珊)監督の映画処女作。市場の風向きに人一倍鋭敏な嗅覚を持っているといわれるフランキー・チェン監督は、映画の世界でも、その嗅覚をフルに発揮して、観客の心を見事に掴んだのです。
台湾ソフトパワー(2015/12/22)映画処女作で記録的大ヒット フランキー・チェン監督
- 22 December, 2015
Rti 台湾国際放送 
