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数字の台湾(2015/12/7)台湾の介護を支える、外国人ホームヘルパー

  • 07 December, 2015
数字の台湾
外籍照護工陳情 盼法令保障

日本では少子高齢化の中、介護人材の不足が叫ばれており、外国人介護士の本格的な受け入れに対する議論が活発になっています。

 

一方、共働きが多く、近年は日本と同様、少子高齢化が進んでいる台湾では、およそ20年前から、海外から介護人材の受け入れを行っています。

 

台湾では1989年以前、いわゆる単純労働者の海外からの受け入れは行っていませんでしたが、産業界からのニーズが高まり1992年、受け入れを認める就業サービス法の公布がされました。そして、このタイミングで東南アジア各国から介護人材の受け入れが始まりました。

 

今年4月の統計で、台湾には単純労働に従事する海外出身の労働者は過去最高となる57万2555人となりました。このうち、介護に従事する労働者はおよそ4割にあたるおよそ22万人7849人です。台湾で特徴的なのは、介護人材のうち、その大多数が介護施設ではなく、家庭内で住み込みで働いているということ。今年4月の統計では、21万4384人が家庭内でホームヘルパーとして働いており、このうち97%が女性でした。

 

ホームヘルパーの国籍の内訳はインドネシアが最も多く17万8442人、フィリピンが2万5103人、そしてベトナム、タイ、モンゴルの順になっています。台湾では午前中から午後にかけ、お年寄りの乗った車いすを押している人や、杖をついたお年寄りを支えて一緒に歩いている東南アジア出身の女性をよく見ます。家庭内での介護のほか、通院や散歩の付き添いをしているんですね。

 

今週の「数字の台湾」では、台湾の介護を支えている、海外出身のホームヘルパーに関する話題をご紹介します。

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