台北市の三大公立女子高校のひとつに数えられる名門校、台北市立中山女史高級中学校(中山女高)。ここの卒業生たちは、有名実業家や政治家の妻になった人が多いことでよく知られていますが、とくに話題になるのが、歴代のファーストレディーたち。中華民国で初めての総統直接選挙が実現したのが1996年。このときから数えると、これまでに、李登輝総統、陳水扁総統、馬英九総統と、三人の総統が誕生していますが、そのうちの二人の総統夫人が、中山女高のOG。一人は、1996年、中華民国で総統直接選挙を実現させた、李登輝・もと総統の夫人、曽文恵・女史。もう一人は、2000年、中華民国で初めて誕生した民進党籍の総統、陳水扁・前総統の夫人呉淑珍・女史です。そして今、話題になっているのは、台湾で来年行われる総統選挙と、中山女高OGとの深いつながり。与党・国民党のもと公認候補・洪秀柱・女史(注:現在の公認候補は朱立倫氏)、最大野党・民進党の女性党首で、公認候補の蔡英文・女史、そして、少々遅れて出馬を表明した、野党・親民党の党首、宋楚瑜氏の夫人、故・陳萬水・女史が、いずれも、中山女高校のOG。選挙の結果いかんによっては、総統夫人、あるいは、台湾初めての女性総統という肩書きがつく中山女高の卒業生が、また一人増えるでしょう。
台湾ソフトパワー(2015/10/20)総統夫人のゆりかご「中山女高」と総統選の気になるつながり
- 20 October, 2015
Rti 台湾国際放送 

