かつて屏東県泰武郷の佳平集落で暮らすパイワン族の頭目の住居の柱として使われ、祭祀の際祖先を呼び戻すために使われた木製の四角柱「祖霊柱」は、日本占領時代の1932年に台湾大学が購入、その後80年あまりにわたって収蔵されていました。台湾大学では昨年、この「祖霊柱」と共に収蔵していた別のパイワン族の文物を含む2点を国宝とすることを求め、文化部に審査を依頼、今年、2つの文物は文化部により国宝に指定されました。台湾大学では国宝指定を受け、今後、同大学の人類博物館で展示し、適切な保護をすることを決定。この「祖霊柱」が女性であることから、パイワン族の風習に則り伝統的な婚礼儀式を行って、正式に「お嫁さん」として迎えようと考えました。今週の文化の台湾では、「嫁入り」までの経緯、そして12日に台湾大学で行われた婚礼儀式についてご紹介します。
文化の台湾(2015/09/18)パイワン族「祖霊柱」が台湾大学に「嫁入り」
- 18 September, 2015
Rti 台湾国際放送 

