2月28日は、1947年、当時中国大陸から台湾に移った国民党政権が、第二次世界大戦以前から台湾に暮らしてきた人たちを武力で弾圧した歴史事件、228事件が起こった日です。台湾には今でもたくさんの蔣介石・元総統の銅像がありますが、毎年2月28日の前後になると、蔣介石・元総統の銅像がペンキでいたずら書きをされたり、なまたまごをぶつけられたり、場合によっては、壊されたりします。蒋介石・元総統は228事件の首謀者である、と考える人がたくさんいるからです。今年、2月28日が近づいてきたころ、いたずらしたり破壊したりした銅像の画像をインターネットで公開されて、波紋のように、同じような現象が台湾中に広まっていきました。
台湾南部、台南市の頼清徳・市長は、去年の統一地方選挙で最高得票率で当選した一番人気の市長で、最大野党・民進党所属です。頼・市長は、228事件の記念活動のスピーチで、台南市の学校から、蔣介石・元総統の銅像をすべて撤去すると宣言して、一気に世論が沸き立ちました。蔣介石・元総統の銅像をどうするべきか?以前、民進党政権時代にも話題になった問題ですが、今再び、この話題が再炎上しています。人気では頼・市長にひけをとらない台北市の柯文哲・市長は、北の柯文哲、南の頼清徳といってよく比べられますが、柯・市長はまた、銅像に対して、どのような意見を抱いているのでしょうか?
Rti 台湾国際放送 
